あなたが持つ古着のイメージ「高い?安い?」
こんにちはイラストレーター&ドラムプレイヤーのアキヤレモンサワーです。
タイトルにもある通りですが「あなたが思う古着のイメージは?」というアンケートを以前インスタグラムで行わせていただきました。
結果約7割近くの方が「高そう」という答えとなり、ではなぜ高そうだと感じるのかを独自に考えた結果を今回のコラムとさせていただきます。
そもそも“古着”とは何なのか
まず古着というものの定義から考えていきましょう。
一古着好きの個人的意見ですが『古着=一度誰かの手に渡ったもの』という大きい括りとしてとらえています。
では高いと答えた方はどうかというと、恐らく『古着=ヴィンテージの服のみ』と感じているのでは?と考えました。
それ以外は古着と呼ばないとさえイメージとして持っているのかもしれません。
ヴィンテージだからなんでも高いというわけではなく、有名なものでなければ案外安く手に入れれたりすることも多くあります。
しかし古着好きの人間が周りにいなければ情報は入ってこないでしょう。
古着のいいところの一つで”いい物を安くで買える”点があります。
なぜ古着は高いというイメージが浸透しているか
これはテレビの影響が大きくかかわっていると考えます。
有名人の方々がLevi’sのヴィンテージやミリタリーのデッドストックをコレクションとして紹介しているのをよく見かけ、そういったイメージの刷り込みから一着10万位するのが普通だと感じているのかもしれません。
最近ではinstagramやtiktokなど若年層SNSの影響もあってか以前よりも古着が手軽に購入できるということが周知されるといった傾向にあるようです。
また都心部に関しては物価の関係で商品の価格が高く設定されているため、そういった店舗をはじめに見てしまうと高く感じるのも無理はありません。
回転の速いファストファッションの存在
GUやUNIQLOといったファストファッションブランドが一般化しているのも理由の一つです。
新品の衣類が格安で手に入る、確かにこれほどいいことはないでしょう。
(一部を除き)古着よりもはるかに安く入手できるので、わざわざ中古品を買わなくてもいいという声を聞きました。
キレイ目ファッションを、その年の流行コーデを買いたいのであればもってこいですよね。
では品質という点ではどうでしょうか?
石油を原料とした化学繊維を中心とするファストファッションブランドは1年もしくはワンシーズンでダメになることが多いでしょう。
その点古着は原材料がオーガニックコットンやピュアウール、シルクなどが使われているため、物によっては何十年と大切に着れます。
数万もすると高いと感じますが一着数千円のものが殆どを占めている古着であれば、定期的に買い替えなくてもいいことを考えると安いと言えないでしょうか?
今回のまとめ
- 古着=ヴィンテージのみではない
- 1着何万もする物より数千円が殆ど
- ファストファッションよりも品質がいい場合が多い
古着好きがいなければ古着の値段は意外とわからないものですよね。
かく言う私自身も古着にハマったきっかけは友人でした。
玄人向けの店や雑居ビルの中にあることが多かったり入りにくいイメージがありがちな古着屋ですが、もしこの記事を見て「古着も悪くないかもしれない…」と思ってくれた方がいれば幸いです。
機会があればおすすめ古着屋紹介の記事も書きたいですね。
それでは皆様いい古着ライフを。
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