今更聞けない秋冬の定番!コーデュロイとベロアの違いとは?
こんにちは、イラストレーター&ドラムプレイヤーのアキヤです。
さて今回は皆様ご存知、秋冬素材の大定番であるコーデュロイについて掘り下げていきたいと思います。
加えて類似する素材である『ベロア』や『ベルベット』などの違いも簡単に触れつつ、解説していきましょう。
コーデュロイとは?
縦に畝(ウネ)があるのが特徴で、マットな光沢感を持つパイル生地の一種。
別名:コールテン(コール天)で語源は「Corded Velveteen」。
主な原材料はコットンやポリエステルなど。
畝が暖かい空気をキャッチして逃さないため吸湿性・保温性に優れています。
ちなみに・・・
畝のあるものがコーデュロイで畝のないものが別珍(ベッチン)と言います。
英語表記では「velveteen(ヴェルヴェッティーン)」で発音が日本寄りになってベッチンと呼ばれるようになったとか・・・。
ですがややこしいことにベルベットと別珍はまた違うものになります。
コーデュロイの製法
パイル地はループパイルとカットパイルの2種に分けられます。
ループパイルは名前通りオモテ面に輪っか状のパイル糸(縦糸)を織り出したものです。
(代表的なもので言うとタオルや雑巾、トレーナーの裏地など。)
カットパイルはループパイルの輪っかをカットして毛羽立たせたものです。
ベロアとは?
光沢を持ったでこちらも冬定番の生地。
語源はラテン語の「けむくじゃら」という言葉から。
特徴としてよく挙げられるのは毛足が長く伸縮性があること。
コーデュロイやベルベットとの最大の違いはベロアは編み物であるということです。
しかし昨今ではベロアは広い範囲で使用されているためその限りではないのでご注意下さい。
ベルベットとは?
柔らかな手触りで滑らかな光沢を持ったビロード生地。
コーデュロイと同じく織物で主にシルクやレーヨンなどを原材料とします。
ベルベットの製法
二重織りの生地の間にパイルを組み合わせていき、最後にパイル部を切り開くことによって2枚の起毛した生地が完成するといった一風変わった製法が特徴的です。
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