Gete-mono-oki|Illustrator「アキヤレモンサワー」OFFICIAL SITE Illustrator「アキヤレモンサワー」のオフィシャルサイトです。ロゴやポップ、ステッカーなど様々なデザイン制作を承っています。2019年、オリジナルブランド「Gete-mono-oki」を立ち上げ、自らデザインしたファッションアイテムやイラスト、雑貨などの販売を開始。また、ライブやレコーディングなどフリーのドラマーとしても活動中。

奥深い『ラルフローレン』の世界と歴史

ラルフローレンの説明をする女の子のイラスト

 

皆さま突然ですが古着は好きですか?

 

私は古着が好きで、よく大阪はアメリカ村や中崎町の古着屋を1日かけて巡ることもしばしば。

一時期古着屋でアルバイトをしていたほどです。

 

特に好きなのが『アメカジ』や『トラッド』と呼ばれるファッション。

その象徴的ブランドは“Levi’s”,“Charhartt”,“Brooks Brothers”,“Barbour”etc…

と、多く数あれど中でも好きなのが今回取り上げさせて頂く“Ralph Lauren(ラルフローレン)”

 

今回は誰もが一度は聞いたことのあるであろうこのブランドを少し掘り下げ解説していきます。

 

ラルフローレンの歴史

そもそもこの何気なく口に出している『ラルフローレン』というブランド名。

これが実は人物の名前だという事はご存知でしょうか?

 

多くのハイブランドやトラッド系ブランドは創設した人物の名前が

そのままブランド名になっていることが多く、このRalph Laurenというのも例に漏れず

創設者である“ラルフ・ローレン”氏の名前を冠しております。

 

ラルフ・ローレン氏(1979年)
ラルフ・ローレン氏(1979年の写真)

 

1939年ニューヨークに生まれた彼は、ブランド創設まではブルックスブラザーズの

セールスマンとして勤務していました。

そこからネクタイデザイナーとして活躍した後に自身のブランド『Polo(ポロ)』をスタート。

翌年には独立し『Polo Ralph lauren』を設立する事で、デザイナーとして本格的に活動を始めます。

 

それからは映画『アーニー・ホール』『華麗なるギャツビー』などで彼がデザインした衣装が
起用される事により、パリに初めてアメリカ人デザイナーが店舗を開くという快挙を成し遂げます。

パープルやRRL、ラグビーなどの様々なブランドラインをローンチしながら日本はもちろん
世界各地に店舗をオープンさせていき、今日の知名度と人気を確立させていったわけです。

 

昨今の古着ブームも相まってアメリカントラッドの代表格であるラルフローレンの人気は爆発。

「アメリカ古着といえばラルフローレン」という認識は今やメジャーなものになりましたね。

 

ちなみにラルフローレン氏はまだご存命で去年はヤンキースタジアムで始球式に登場したとか・・・!

御年80歳ですがまだまだ現役のようで喜ばしい限りですね。

 

ラルフローレンの定番&オススメブランドライン

 

さて、ちらっと前記したラルフローレンのブランドラインですがその数は
現行のもので約20種、終了したものを合わせると約50種もあります。とんでもなく多いです。

 

流石にそれを一つずつ紹介しようとなればかなりの情報量になってしまいますので
今回は定番のラインとオススメを厳選してご紹介させていただこうと思います。

 

最も有名で定番!『POLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフ ローレン)

通称:Blue Label(ブルーレーベル)

最も普及されているラインで、ポニーのロゴマークが特徴です。

 

元はメンズ&キッズ『Polo by Ralph Lauren』でしたが

ブルーレーベルのレディースライン『Ralph Lauren』と統合される事により

『POLO RALPH LAUREN』となりました。

 

定番のアイテムとしてはポロシャツ,ボタンダウンシャツ,ニットなどに

ワンカラーでポニーの刺繍が入った物。

年代や製造国によってボディと刺繍の色の組み合わせが違ったり、身幅や着丈などのシルエットが
違うため古着屋に行って自分だけのお気に入りを探せるのが楽しい点です。

 

ベトナム製のシャツなんかは生地が固めで大きいサイズ感、すっぽり着れて個人的にオススメです。

 

筆者最推し!『RRL(ダブルアールエル)

アメリカ西部の独立精神や労働者の不屈の精神を讃え、ヴィンテージを追求したライン。

コンセプトは“大地から生まれ、アメリカの労働者の精神を体現するもの”。

 

恐らくこちらはあまり聞きなれないという方も多いのではと思われます。

それもそのはず、こちらのラインは1993年に誕生した翌年に日本初上陸を果たしたものの

1998年に一度生産中止になったことがあるのです。

 

理由はアメリカと日本でRRLがオーバーサイズのストリートファッションとして浸透してしまい
ローレン氏が理想としていたコンセプトとは大きくかけ離れてしまった為。

しかし、それを残念に思い復活を強く望む声に応え2001年に念願の復活。
価格帯を高く設定し、サイズ感を小さくする事によって本来の路線へ修正をなされました。

 

私が特にこのラインが好きな理由がこのブランドの生い立ちで
ヴィンテージマニアとして有名なローレン氏がある時ヨーロッパでLevi’sのヴィンテージを
購入しようとしたらバイヤーによって全て買い占められていたというのが事の発端。

それに憤りを感じたローレン氏は一念発起、こう考えました。

 

「無いのならば、自分で作ってしまえばいいでは無いか!」と。

 

そして誕生したこのRRL、ブランド名はローレン氏が所有している牧場から来ているのですが

由来はラルフ・ローレンと彼の妻リッキー・ローレンの頭文字を合わせたもの。

 

ブランド名に幸運の女神と呼ばれる彼女の頭文字を組み込むというのは
ラルフ・ローレン氏がいかに妻を大切にしていたかが伺えますね。

 

余談ですが、私は去年古着屋で電撃的出会いを果たした

RRL最初期“三ツ星タグ”時代のデニムジャケットを大切に着させて頂いてます。

シルエットといい、こだわられたヴィンテージ感といい最高の品質をひしひしと感じられ

勝負どきはほぼ必ずと言っていい程、これを着て挑ませて頂いてます。

 

まとめ

 

今回2つのブランドラインを紹介させて頂いただけというのに

かなり長くなってしまいましたが、ラルフローレンの魅力が少しは伝わったでしょうか?

 (ほぼほぼRRLの話になってしまった気もしますが・・・)

 

これを機に古着屋に出かけてくれる方が1人でも多くなれば大変うれしく思います。

 

そして当ブランド『Gete-mono-oki(ゲテモノオキ)』では古着をリメイク・ペイントした
一点物のアイテムを製作して販売しております。

 

過去にはラルフローレンやポールスミスもリメイクして販売してましたので
そちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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自らデザインしたファッションアイテムやイラスト、雑貨などの販売を開始。
また、ライブやレコーディングなどフリーのドラマーとしても活動中。

屋号 gete-mono-oki
電話番号 080-6141-4626
営業時間 12:00~20:00
代表者名 金岡 彰也 (カナオカ アキヤ)
E-mail info@getemonooki.com

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