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みんな大好き『Dr.Martens(ドクターマーチン)』の話

こんにちは!イラストレーター&ドラムプレイヤーのアキヤです。

 

とうとうこの記事を描く時が来ました。

本日ご紹介するのは皆様大好きな『Dr.Martens(ドクターマーチン)』について。

 

まずはじめに、私はマーチンが大好きです。

 

初めて見たのは小さい時に親が履いていたところから。

ブラックのボディにイエローのステッチのコントラストがかっこよくて

将来これを自分のお金で買って履くんだと目標にしたもの・・・。

月日は流れ現在ではマーチンを4足所持するに至りました。

 

 マーチンは何足あっても良いものです。

 

それでは本日はドクターマーチンについて、いってみましょう。

 

Dr.Martens(ドクターマーチン)とは

マーチンのブーツの写真
∟定番の3ホールこと”1461”

 

言わずと知れたイギリスのブーツブランドで主要アイテムは

前記した通りブラックのレザーボディにイエローのステッチ、そして独自の技術により開発された

エアクッションソール通称“バウンシングソール”、そして丸みを帯びたシルエットが

特徴的なブーツです。

 

紐を通すホール数は10ホール、8ホール、6ホール、3ホールと種類も豊富。

それ以外にもローファーやベルトストラップのものなどなど語り尽せぬほど多く、

近頃では雨用にラバー素材のレインブーツなんかも販売され始めました。

 

カラーバリエーションも豊富でステッチがないものもあったりと

一概に「マーチンのブーツ」といっても千差万別であります。

 

Dr.Martens(ドクターマーチン)の歴史

まずこの綴りを見て「これでマーチンと読むのか?」とお思いになりませんでしたか?

これ実はドイツ語で「マルテンス」とも読みます。

(英国読みは後から)

 

このような名前になった理由も創業者が

“クラウス・マルテン”というドイツ人の方だったから。

そしてこの方は元々ドイツ軍の医師だったのでマルテン医師(ドクターマルテン)

と呼ばれていました。

 

ではなぜ医者である彼がブーツを開発するに至ったかというところですが、

事の始まりは1945年ドクターマルテンが休暇中に足を怪我したことから全てが動き始めます。

 

軍から支給されたブーツが怪我をした足に全く適さないと不満に思った彼は、

ソールに空気を含み柔らかい皮で作られたブーツを驚くことに自分で設計しました。

 

その現代でも販売されているブーツの原型といわれるものを大学時代の

旧友であるフンク博士に見せます。

すると彼はそれに大変興味を持ち、二人でブーツの改良と開発に乗り出し、

1947年には正式に販売を開始。

これが婦人層を中心に驚異的大ヒットを見せ、5年後には

ミュンヘンで工場を開くほどの急成長を見せます。

 

イギリスが最初と思われたマーチン、実はドイツが発祥だったんです。

 

そしてマーチンはいよいよイギリスへ・・・

1959年に彼らは国際流通まで視野に入れ動き出し、

狙い通りイギリスのグリッグス社が特許権を買取。

“Air wair”というブランド名でイギリスでの販売を開始します。

(ここから英国でドイツ語読みではバツが悪いということで、

英語読みのマーチンになったわけですね)

 

この頃には丸みを帯びたシルエットに黒と黄色のヒールループ、イエローステッチの

8ホールブーツ“1460”が誕生しますが、初めの色はブラックではなく

チェリーレッドだったようです。

 

そしてこの頃の売り文句が「弾む履き心地のソール(With Bouncing sole)」

現在の通称となっている“バウンシングソール”はここから来ているのです。

 

実用的なものからファッションアイコンに

ワーキングブーツとして郵便局員や警察官、工場労働者などに人気を博してたマーチンのブーツが

ある日なんの前触れもなくスキンヘッズに好んで着用されるようになったのです。

それ以来チェリーレッドの8ホールはストリートギャングのアイコンとなります。

 

その後間も無くThe Whoが着用することによりイギリスの若年層に広く浸透し、

ファッションアイテムや自己表現のシンボルとなっていきました。

 

そして80年代には女性が8ホールを独自に花柄やポルカドットにカスタムし

ファッションアイテムとしてより親しまれるようになっていきます。

(このため古着屋においてある派手派手なマーチンは80sが殆どだとか)

 

イギリス製の中止と現代へ

2000年代に入るとイギリス国内での生産を完全停止、以降は中国とタイ製の物のみとなり

本革のみでの生産に切り替わりました。

2003年には様々なアーティストとコラボをしたりと新たな試みに挑戦して行くこととなります。

 

そして近年の古着人気からマーチンの人気はさらに加速し、現在は生産されていない

“made in England”のホワイト社製のものが最も求められるようになったわけですね。

 

White社とAir wair社

茶色のドクターマーチンの写真
∟イングランド製のこの子が一番のお気に入り

 

現在マーチンを製造するのは1社のみですが、

その昔、全盛期は2つの会社が製造を行っていました。

 

それがAir wair社White社です。

 

Air wair社は現在でも続く製造会社、

もう一方がMADE IN ENGLANDにこだわったWhite社。

White社のブーツはレザーが肉厚で丸いトゥが特徴的でした。

しかし90年代に生産が中止、現在では入手できるのはUSED品のみになりました。

 

生産当時からWhite社の方が人気があり、

マニアの間では現在も人気が高い為あまり市場に多くは出回りません。

 

もし見つけられればあなたは幸運と言えるでしょう。

ちなみに見分け方はヒールループタグが“Air wair”となっているものがAir wair社製、

“Dr.Martens”となっているものがWhite社製です。

 


今回はマーチンの歴史についてでしたが、いかがでしたでしょうか。

 

次にブーツに隠されたこだわりの製法など触れようと思ったのですが、

ついつい熱が入りすぎてかなり長くなってしましましたので

また次回気が向いたときに書くことにしましょう。

 

ぜひご自宅にも一足マーチンを。

では本日はこの辺で。

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営業時間 12:00~20:00
代表者名 金岡 彰也 (カナオカ アキヤ)
E-mail info@getemonooki.com

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